
目を守る花粉対策メガネ!その選び方とは!?
なるべく顔を密着するものを
花粉対策メガネは、一般的なメガネのフレームに、フードというパーツが付いている構造です。メガネと目の間にある隙間をそのフードがカバーすることで、目に触れる花粉の量を減らすわけです。そのため、花粉対策メガネを選ぶ際には、フードが顔に密着することを意識しましょう。花粉が入って来る隙間をなるべく少なくすると、それだけ花粉症の症状を抑えられるはずです。ただ、フードが密着しすぎた場合は、顔にメガネの跡が付く恐れがあります。また、顔の形と合っていないフードだと、顔の一部だけが圧迫されかねません。そのため、顔にぴったりフィットするものを選ぶことが大切です。したがって、なるべく試着をして、顔との相性を確かめた方が良いです。
目が悪い人は度付きレンズを
目が悪い人が度付きではない花粉対策メガネを使用する場合、コンタクトレンズと併用することになります。しかし、コンタクトレンズ着用時は目に違和感が出やすく、少しの花粉でも花粉症の症状が現れる可能性が高いです。そして、花粉対策メガネは、花粉を100%ブロックできるわけではありません。そのため、花粉対策メガネを着用していても、少しだけ入って来た花粉によって目がかゆくなる恐れがあります。したがって、目が悪い人が花粉対策のメガネを選ぶ場合は、コンタクトレンズを使用せずに済むよう、度付きレンズにすることを忘れないようにしましょう。また、花粉対策のメガネには、視力矯正用のメガネの上から着用できるゴーグルタイプもありますが、度付きレンズの花粉対策メガネの方がスッキリとした見た目になります。
メガネの花粉を取り除く時は、花粉の他に空気中に舞っていたホコリなども一緒に付着しています。そのまま拭くとレンズに傷が付く可能性が高いのでまずはしっかり水で洗ってから拭くようにしましょう。